音楽嫌いのタイトルでブログを上げさしてもらいましたがその続きになります。
製菓会社のCMに出ていたのがビートルズと言う、イギリスのロックバンドだと分かったのが2日後
という話でしたが後に、その映像がビートルズの初主演映画「A HARD DAY’S NIGHT]
からのものと分かり(当時私たち兄弟には家庭教師のお兄さんがいまして、その方が
色々とおしえてくれたのです)なにしろ強烈な印象だったので、3歳下の弟と一緒に
駅前にできたばかりの新星堂(1号店)レコードショップにドーナツ版(2曲入り)を
買いに走り、息を切らせて戻るや否やテレビと一体になっているプレーヤーから聞こえて
きたのはジョンレノンのあの声!まさに雷に打たれたように脳天から尾てい骨まで
稲妻が突き抜けた感覚!それ以来、毎日それこそ朝から晩まで聞きまくりです。
知れば知るほど興味が募り、寝ても覚めてもビートルズ、ビートルズ(笑)そんなある日
お兄さんが「近々、テレビにでるらしいぞ!」なにしろビートルズの映像は日本では
国際ニュース(NHK)ぐらいでしか見ることがなかったので「え!いつ!どのチャンネル!
何時から!」だいぶ興奮してたと思います 「えーと、確かエドサリバンショウとかいう
外国のテレビ番組だよ」その日の夜は興奮して寝れなかった事を思い出します
ロックンロールミュージックは歌うかなージョンのあの歌いだしの声をきいてから
こんにちの私が作られました と、いってもいいかな
エドサリバンショウ
このエドサリバンショウ,ニューヨークでは視聴率73%越えという驚異的な数字をたたき出し、
30分間の放映中、青少年における犯罪がゼロという記録も又ビートルズの人気に拍車をかけ
ビルボードの上位1位から5位までを独占、トップ100に14曲がノミネート、アルバムは何週間
も1位をキープ、アメリカ上陸は大成功を収めた。前年アメリカではケネディ暗殺という暗いニュース
が影を落としていた。何か光、希望を待っていたのかもしれない。瞬く間にビートルズは世界中に
大センセーションを巻き起こし、日本にもその旋風は吹き荒れ始めていた。が、当然のようにアンチ
も多かった。とくに政財界、著名人、殆どがお年寄りか訳知り顔のインテリ先生。何にも媚びず
言いたいことを言う髪をのばした4人組がお気に召さなかったようで、テレビの時事放談でよく
悪口を言い合っていた。今にして思えば私も含め当時の若者達は、俺たちが選んだものは本物だ
今に見てろ、その様なバックボーンがあるものだから自分がチョイスしたものに間違いは無いんだ
といって頑固爺になるのさ(笑)昔の爺さん連中と同じか?